青森では年明けからいろんなところでせん定の勉強会が開催される。
いいりんごを作るという目的の元に、このような学びの場があるのはとても素晴らしい!
そしてぼくのような素人にもわかりやすく教えてくれて、とてもありがたい。
冬のせん定作業
- 目的: 木の形を整え、新しい枝の成長を促す。
- 内容: 休眠期に不要な枝を整理し、花芽のつく枝を残す。
【木の形を整える】
りんごの木(マルバ)をぐるっと回り、最初はのこぎりで太い枝、次はハサミで細かい枝 の順番でせん定。
まず、大切にする枝(こちら風に言えば、かだる枝)を決めて、その枝がすくすくと成長してもらうために、妨げとなる他の枝は切る。主枝は2-3本が理想。1位、2位・・・と順位をつけていく。
大切にすると決めた枝の先端からみて、水、養分の流れを意識しながらせん定する。

※この季節のりんごの木はこんな感じ。ごちゃごちゃしているでしょ?
【のこぎりで太めの枝を切る際に注意すること】
陽の入りいいか、薬が行き届くか念頭に。
・枝の先端はずっと伸びるので、となりの木などとの兼ね合いも見て切る。
使える空間を見つけてその方向に向いている枝を選ぶ。
(接ぎ木という方法もあるらしいが、ぼくはまだ知らない)
・主幹・主枝の元にある立枝(上に向かって伸びる枝)は切る。
水を引く力が強い(樹勢が強い)ため、その枝が太くなり先端まで養分がいきわたらず、成り枝(りんごのなる枝)が衰弱するリスクがある。
※逆に枝の先端が下向きである場合は、立枝は残したほうがいい。養分・水を引っ張ってくれるため。
・薬の届かない/陽の入りを阻害する枝は切る。
主幹や主枝に向かって伸びていく枝は、内側まで薬や太陽の光が届かないため、病害虫の発生リスクがある。(内向枝、逆行枝)
【ハサミで細い枝を切る際に注意すること】
成り枝が入り乱れていないか、陽の入りを阻害していないか念頭に。
・年次変わり付近の枝を切る。(赤矢印が年次の変わり。青矢印は年次変わり付近の枝)
年次変わりの付近の枝は太くなってしまうので、水・養分の奪い合いになるリスクあるので切る。

・花果台(はなかだい)は切る。
果台枝(かだいし)と花果台は別物。果台枝からはいいりんごが取れるが、花果台は花が咲くだけのよう。
花果台↓

果台枝↓ (赤矢印部分)

前年は本を見ながらちんぷんかんぷんのまま自己流でせん定をしたが、それでもりんごは収穫できた。
「どう切っても、りんごは成るんだから!」この言葉にどれだけ救われたことか!
まだまだ、枝が混雑して、陽の入り、薬の行き届きなど至らないかもしれないが、去年よりは上手になっていたらいいな。
2026年2月16日ー18日
気温:3-5℃
天候:曇り



コメント